毒親に育てられると、自己肯定感が低い
毒親に育てられるとどうなる?の最初は『自己肯定感』について書きます。
毒親に育てられると、自己肯定感が低いです。
なぜなら、幼いころ、親から怒られたり否定されたりしてきたからです。
例えば(私の場合)・・・・
「○○は成績いいのに、なんであなたはテストで点数とれないの?」
「なんでこんなのもできないの!」
「扱いにくい子」
「うちの一番できない子」
など、こういった言葉をずっと言われ続けるので、そのうち「自分はできないんだ」「自分は悪い子」なんだと思うようになります。
言葉で人格を否定されると、「感じる」ことが麻痺していきます。(←これはまた別な回で)
そして、何をやるにも怖気づいてしまい、「私はできないから・・・」と諦めてしまうようになります。
それと同時に、「できない自分」のことが嫌いになっていきます。
ほかの人はできるのに、「なんで自分はできないんだ!」と思い、できない自分が嫌いになり、自己嫌悪に陥るのです。
また、一番近くにいる「親」というのは、幼い頃は「絶対的な存在」で、たった一言で全てが変わってくるのです。
「あなたは素晴らしい子」と言われると嬉しくなり、「あなたはダメな子」と言われると、とてつもない悲しみに襲われ「自分はダメな子」なんだと、思うようになります。そして、言われた言葉ってずっと記憶の中に残ります。
「あなたはダメな子」と言われ、次に「あなたは素晴らしい子よ」と言われても、混乱します。
何気なく言われてた言葉はずっと記憶の中に残り続けるのです。
かけられる言葉が違えど、負の言葉を言われ続けると、言葉に縛られるようになり、自己肯定感は低くなっていき、自己嫌悪に陥ります。そして、何をやってもうまくいかない、毎日理由も分からず「苦しい」「辛ひ」となっていくのです。
しかし、自己肯定感が低い事実と原因に気がつくと、何度でも修正・立て直すことができます。
私は大学の頃のタカさんに言われて気付きました。言われるまで自分は自己肯定感が高いと思っていました笑
タカさんに言われて気付き、そこから、なんでこう思うようになった原因を考え、自分と向き合いました。でも、すごく心が辛くなり、途中で放り投げてしまいたくなります。
私は放り投げたくなったら放り投げます。何度か放り投げ、放置をしていたこともありました。けれど、投げて心が落ち着いたら、また向き合います。修正していくことは一度や二度では終わりません。
長い時間がかかります。
しかし、見て見ぬふりをし続けるより、何百倍も良いことだと思います。
原因を考えて向き合って、辛くなったら休憩したらいい、投げ出していい。でも、投げ出しても、心は気になっているので、どのみち向き合います。向き合って、辛くなって休憩しての繰り返しです。
そうして、ちょっとずつ一歩一歩、自己肯定感を修正してあげていきます。
今も日々、向き合っています。
次回は「毒親に育てられると、感覚が麻痺して分からなくなる」
感覚が麻痺するして分からなくなるってことはどういうことなのでしょうか?
感覚が麻痺すると本当に分からなくなります。←麻痺しているから、この事実にも気付きません。
余談ですが٩( 'ω' )و
ブログを書いていて、タカさんや周りの人に言われて気付かされたことが多いなって思います。